心地よい眠りにメラトニンがいいらしい
メラトニンというのは、体内リズムを調整しているホルモンです。
小さい子供は多量に脳から分泌されますが、思春期を過ぎた頃から急激に分泌量が減り始めます。
年齢と共にどんどん減ってしまうのです。
子供は成長のために、睡眠時間も長く、直ぐにでも寝てしまいます。
ですが、年齢を重ねるほど睡眠時間が短くなったり、ストレス等の影響で不眠症に陥りやすくなるのは、メラトニンの減少によるところが大きいのです。
アメリカでは、海外に出向く機会の多いビジネスマン等が時差ぼけの改善に利用したり、不眠改善のためのサプリメントに配合されていることがあります。
また、抗酸化力があるといわれているため、アンチエイジング作用のあるサプリメントとして、ドラッグストアやコンビニで購入できます。
実はマウスの実験では、メラトニン投与により約3割のマウスの寿命が延びたため、若返りホルモンと呼ばれたり、認知症の防止やがん予防効果も期待されています。
残念ながら現在のところ、日本ではサプリメントとして許可されていない成分です。
ですが、アメリカで発売されているサプリメントを、インターネットサイトを通じて個人輸入することはできます。
不眠に悩む方や時差ぼけを解消したい方が、心地よい眠りを得るためにおすすめです。